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タイガーバームなぜ販売中止?ヤバい?どこで買える?

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医薬品

シンガポールのハウ・パー・コーポレーションが製造している「タイガーバーム」は、風邪の緩和のほかに肩こり・腰痛などの痛み軽減、肌荒れなどの美容トラブルの改善にも効果を発揮する外用消炎鎮痛薬として、日本でも多くの人に愛されています。

そんなタイガーバームですが、2023年7月に日本国内での販売が中止されたと報じられました。

タイガーバームを愛用していた方々にとって、この突然の発表は衝撃的だったのではないでしょうか。

そこで今回は、タイガーバームの国内販売中止に関する真相と、日本国内でタイガーバームを引き続き購入する方法についてご紹介します。

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タイガーバーム、販売中止の報道で大騒ぎ!真相は?

タイガーバームが2023年7月に日本国内販売が中止されたという報道の真偽に関して、調査を行いました。

結論から申し上げますと、販売中止の報道は誤報であり、製品は現在も国内販売されています。

何故日本国内での販売が中止されたという、誤った報道がされてしまったのでしょうか。

理由として考えられる要因に、下記の2点が挙げられます。

・販売代理店の契約終了により長年に渡って国内販売中止になったから
・コロナ禍で販売の中止と再開が繰り返されているから

それぞれの要因について、詳しくご説明します。

販売代理店の契約終了により長年に渡って国内販売中止になったから

タイガーバームは、シンガポールの会社が製造しています。

日本では医薬品メーカーの「株式会社龍角散」が製品の輸入と販売を行っていましたが、2015年に販売代理店の契約が終了した為、国内販売を中止しました。

4年後の2019年に、シミックCOM株式会社が輸入・販売の権利を龍角散から引継ぎ、国内販売を再開しています。

しかし4年もの長い期間、タイガーバームは国内に全く流通していませんでした。

製品は現在も取り扱っている店舗が限られている為、製品を長期間見ていない人々が「国内販売は完全に終了したのでは」と思い、販売中止の噂が流されてしまった可能性があります。

コロナ禍で販売の中止と再開が繰り返されたから

2020年から現在も世界的に大流行している新型コロナウイルス感染症の影響により、あらゆる企業やメーカーで深刻な人手不足が起こっています。

タイガーバームを製造しているシンガポールのハウ・パー・コーポレーションも、コロナ禍による人手不足により、タイガーバームを含めた製品の製造可能数が大幅に減少しています。

さらにタイガーバームは日本だけでなく、世界各国で販売されています。

世界中に愛用者が大勢いるため、日本用の製品を生産することが出来ず、輸入が出来ないことによる国内販売中止が度々起こっています。

製造元の供給が回復した時に輸入と販売が再開されていますが、2020年から2023年の間に、タイガーバームは販売の中止と再開が何度も繰り返し行われています。

2023年7月における販売中止の報道に関しても、上記が原因である可能性があります。

なお2024年1月現在では、製品は正常に国内販売されています。

タイガーバームどこで買える?

過去に4年もの長期間で国内販売が中止されており、現在もコロナ禍の影響で販売中止と再開を度々繰り返しているタイガーバームですが、2024年1月時点では国内販売が行われています。

タイガーバームは、日本では第3類のOTC(市販)医薬品に分類されています。

OTC医薬品を扱っている下記の店舗・通信販売サイトで、処方箋が無くても購入することができます。

【店舗】
・市販医薬品を販売している調剤薬局
・ドラッグストア(スギ薬局・マツモトキヨシなど)
・ディスカウントショップ(ドン・キホーテなど)
・市販医薬品を扱っている家電量販店(ヨドバシカメラ・ビッグカメラなど)

【通販サイト】
・ドラッグストアの公式通販サイト
・家電量販店の公式通販サイト
・総合通販サイト(Amazon/楽天市場/Yahoo!ショッピングなど)

Amazonでは、Amazonポイントを使ってタイガーバームがお得に購入できるのでおすすめです!

タイガーバームの赤・白の違いは?

タイガーバームは、軟膏が赤色と白色の2タイプがあります。

それぞれの違いは、配合成分と塗った時に感じる温感です。

赤いタイガーバームは血行促進効果を持つ成分を含んでおり、塗ると患部が温かくなります。肌が温かくなることで、肩こりや捻挫、関節痛・神経痛などの痛みの軽減に効果的です。

白いタイガーバームは、患部に塗ると冷たさを感じます。清涼感の強い成分を含んでおり、抗炎症作用もある為、火傷や虫刺されなどの炎症緩和に優れた効果を発揮します。

タイガーバーム、人気の色は?

タイガーバームで人気が高いのは白色ですが、日本では白色のタイプのみが現在国内販売されています。

赤いタイプのタイガーバームは、日本では滅多に販売されません。

一方でシンガポールなどの海外では、現地の薬店や免税店で白タイプと一緒に赤いタイプも販売されています。

赤いタイプのタイガーバームが欲しい方は、海外旅行に行って現地で購入するか、海外の通販サイトから個人輸入をする必要があります。

タイガーバームに関するよくある質問

タイガーバームに配合されている成分は?

タイガーバームには、下記の成分が配合されています。

【白タイプ】
・カンファ―
・メントール
・ユーカリ油
・クローブ油

【赤タイプ】
・カンファ―
・メントール
・ミント油
・カヤプテ油
・カッシア油
・クローブ油

タイガーバームの価格は?

タイガーバームは、赤と白でそれぞれ19.4g入り(小サイズ)と30g入り(大サイズ)の2種類が販売されています。

価格は19.4g入りは991円、30g入りは1300円です。(いずれも税込価格。2024年1月時点)

タイガーバームの名前とパッケージの由来は?

タイガーバームの製品名とパッケージに描かれているトラは、製品の開発者の名前が由来です。

タイガーバームは1870年代の中国・清時代に、薬草商人の胡子欽がビルマ(現:ミャンマー)で元祖の外用鎮痛薬を発明しました。

その後、胡子欽は亡くなる直前に、発明した外用鎮痛薬の製薬方法を2人の息子に伝授しました。

製薬方法を受け継いだ息子の1人である実業家・政治家の胡文虎の名前が「上品な虎」という意味である為、縁起の良い名前をあやかって「タイガーバーム(トラの軟膏)」と製品に名付け、パッケージにもトラをあしらったと伝えられています。

タイガーバームのまとめ

1870年代に中国で発明され、現在はシンガポールで製造されている「タイガーバーム」は、白タイプのみですが日本国内で現在も入手可能です。

温感が特徴の赤タイプは海外で手に入れる必要がありますが、冷感が特徴の白タイプは日本全国の薬局・ドラッグストア・ディスカウントショップ・家電量販店、または通信販売で購入できます。

日本で販売されているタイガーバームは、日本人の肌に合うように改良されています。2015年まで龍角散が販売と製品改良を行っていましたが、現在はシミックCMOが権利を引き継いでいます。

タイガーバームは、非常に幅広い症状に効く万能薬です。

現在は白タイプのみが国内流通していますが、是非とも手に入れて、世界中の人々から高く評価されている製品の効果を実感してみてくださいね!

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